1984年発表の「Art Pen」を源流とする、カリグラフィー用途に特化した現行ラインナップ。羽根ペン(クイル)のバランスとニブ形状を模しつつ、万年筆としての利便性(カートリッジ/コンバーター給水)を両立させる設計思想を持つ。ニブがキャップごと交換式になっており、複数の線幅を1本のペン軸で使い分けられる。今回追加した5モデル中、唯一現行で新品購入が可能なモデル。
| メーカー | Rotring(独) |
|---|---|
| シリーズ | ArtPen Calligraphy |
| 発売年 | 1984年("Art Pen"として発表。カリグラフィー用ラインの直接の前身) |
| 軸材 | マット仕上げのアクリル樹脂(エルゴノミック形状)、クリップはステンレススチール |
| ニブ | ステンレススチール製スタブニブ、手研磨。キャップごと交換式 |
| ニブサイズ | 1.1mm/1.5mm/1.9mm/2.3mm(3本セットは1.5・1.9・2.3mmの組み合わせが一般的) |
| 給水方式 | 国際規格カートリッジ/コンバーター/アイドロッパー対応 |
| 全長 | キャップ装着時169.00mm/キャップ外し時166.80mm |
| 直径 | バレル部8.54〜10.82mm |
| 重量 | 出典間で不一致(下記「未確認項目」参照) |
| 価格 | 単品ニブ本体:約$25前後(サイズ・販売店により変動)。カリグラフィーセット(3ニブ+インクカートリッジ6本+ケース):約$42〜48(実売例:£42.25、$48.05) |
| 販売状況 | 現行。JetPens・Amazon・Walmart・Fahrney's等で継続販売を確認(在庫切れの時期あり) |
上の基本仕様は販売店などの情報をもとにしています。メーカー・正規代理店の資料で確かめた結果を下にまとめました。食い違う項目は、メーカー資料の値を優先してください。
| 項目 | 照合結果 | メーカー資料などでの値・出典 |
|---|---|---|
| 現行/廃盤 | 判定 | 現行一覧に掲載なし(廃番の告知は未確認)(根拠:rotring.com のナビは Pens & Pencils(Mechanical Pencils / Technical Pens / Ballpoint Pens / Gel Pens)と Accessories & Refills のみでカリグラフィー/万年筆の項目が無い。calligraphy-pens カテゴリのグリッドに ArtPen 無し。rotring.jp のカテゴリも同様。ホルベインのロットリング一覧(メカニカルペンシル、ボールペン、マルチペン、マーカー、製図ペン、ホルダー、テンプレート)にも無い。ArtPen旧商品URLの410は、対照実験(存在しない同パスのURLも410)により「廃止の証拠にならない」。サポートページには今もArtPenの手入れ説明が残る。確認日 2026-09-29) |
| メーカー | 新規(権利者はSanford L.P./Newell Brands。「独」は現在の権利者表記と異なる) | 公式サイトのフッターは "© Sanford, L.P."。日本サイトは "Operated by Newell Brands Japan"。沿革:1998年にSanford(Newell Brands傘下)の一部になった(原文の表記:"© Sanford, L.P.. ALL RIGHTS RESERVED: SANFORD" / "In 1998, rOtring became part of Sanford, which is a division of Newell Brands" / 「1998年」(日本の沿革ではNewell Brandsの一部になったとの記述)) |
| 発売年 | 一致(1984)。「直接の前身」の主張は取得分に無し | 1984年にArtPenが登場。1994〜2000年にミレニアムシリーズ(年次限定)(原文の表記:"The rOtring ArtPen debuts. The calligraphy fountain pen expands to take up a massive portion of the market" / 1984 / "From 1994 through 2000, rOtring released yearly limited editions") メーカー公式(要約ツール経由):rotring.co.uk |
| 軸材 | 未確認 | 取得できず |
| ニブ/ニブサイズ | 未確認 | 取得できず(公式サポートは「ArtPenにはパーマネントインクは使用できません」等の手入れ文のみ)(原文の表記:"It is not possible to use permanent ink with the ArtPen.") メーカー公式(要約ツール経由):rotring.com |
| 給水方式 | 部分的に一致(カートリッジ)/他は未確認 | 公式サポート:カートリッジを外し、フロントパーツごとぬるま湯につける(カートリッジ式であることは読み取れる)。コンバーター/アイドロッパーの記述は無し(原文の表記:"remove the cartridge and place the front part including the nib into luke warm water") メーカー公式(要約ツール経由):rotring.com |
| 全長・直径・重量 | 未確認 | 取得できず |
| 価格 | 未確認 | 取得できず(対象は定価のみ。公式サイトに現行ArtPen価格は無し) |
| 販売状況 | ページの「現行」は公式一次資料では裏付けられず | 公式現行一覧に無し(上記)。ページ記載の販売店は今回の調査対象外(未確認) |
資料が見つからなかった項目:軸材、ニブ材質・サイズ、寸法、重量(総重量11.70gと内訳14gの不一致は検証不能)、個別型番、「S0」体系と7桁体系の使い分け、価格。ArtPenの公式商品ページは取得できなかった(旧URLは410、または技術ペン一覧を返す)。確認日:2026-09-29。公式ページは要約ツール経由で読み取った値で、「原文の表記」はそのツールが示した文字列です。
| S0205870 | カリグラフィーセット(3ニブ・11点セット) |
|---|---|
| S0205510 | 1.5mm単品(NOS・ヴィンテージ在庫のリスティングで観測) |
| 1903645 | 1.5mm単品(Amazon UK、現行流通) |
「S0+6桁」の体系と、接頭辞なし7桁の体系が同一の製品(1.5mm単品)に対して別々の販売チャネルで観測されており、同一商品に複数コードが併存することを確認した。値上げに伴う品番改定(プラチナ万年筆のケース)とは性質が異なり、流通チャネル差による可能性がある(要検証)。
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