1919年、イザイア・レヴィが古都トリノのバジリカ通りに設立した、**イタリアで最初の万年筆メーカー**。現在のオーナーであるヴェローナ家のチェザレ・ヴェローナも創業に関わる。創業以来、機能とデザインの調和を追求し、**ペン先からボディまですべて自社で生産する「MADE IN ITALY」**を貫いている。
| 創業 | 1919年 |
|---|---|
| 創業者 | イザイア・レヴィ |
| 創業地 | イタリア・トリノ(バジリカ通り) |
| 位置づけ | イタリアで最初の万年筆メーカー |
| 生産体制 | ペン先からボディまで自社一貫生産 |
| 基幹シリーズ | オプティマ(1930年代)、88/オッタントット(1949年) |
| 創業 | 1919年、実業家イザイア・レヴィがトリノのバジリカ通り9番地に設立 |
| ヴェローナ家 | 創業者ではなく、1958年以降に経営を引き継いだ一族。現社長は曾孫にあたる |
| ニブ | 自社製造。イタリアで唯一、世界でも数少ないニブ内製メーカー(公式) |
| ニブ素材 | 限定・ジュエリーは18金、88/Optima等は14金、Style/Ipsilon等はステンレス |
ペン先を外部から調達するブランドが多いなかで、ニブからボディまで自社生産を続けている。イタリア最初の万年筆メーカーとしての出自と、この一貫生産体制が「MADE IN ITALY」を名乗る根拠になっている。
1930年代に「オプティマ」を、1949年には工業デザイナーのマルチェッロ・ニッツォーリによる「88(オッタントット)」を発表した。88は葉巻型のフォルムが特徴で、オプティマとともに現在まで続く基幹シリーズになっている。
丸みを帯びたクリップの先端は「ジュエリークリップ」と呼ばれ、同社の筆記具を識別する特徴のひとつ。美術館MOMAに展示された実績を持つアスティルなど、デザイン性を評価されたモデルも複数ある。
公式FAQは「It is important to remember that Aurora produces internally its own gold nibs, while other producers buy them externally.」と明言しており、他社が外部から調達するニブを<strong>アウロラは自社で内製している</strong>。別ページでは「アウロラはイタリアで唯一、世界でも数少ないニブ製造企業の一つ」とも述べている。<br>素材はラインによって分かれる。限定版・ジュエリーコレクションは18金、88・Optima・Alpha・Talentum・Ipsilon De Luxeなどは14金(「適切な弾力性と最良のインク流動性」を得られるとする)、Style・Ipsilon・Magellanoはステンレス鋼。ペン芯にはインクの流れが最も良い素材としてエボナイトが使われる。
1919年、若い会計士から「トリノでも万年筆を作ってはどうか」と提案を受けた繊維商人<strong>イザイア・レヴィ</strong>が、トリノのバジリカ通り9番地に「Fabbrica Italiana di Penne a Serbatoio Aurora」を設立した。これがイタリア初の万年筆製造工場とされる。<br>現在の経営者であるヴェローナ家は創業者ではない。フランコ・ヴェローナが1958年から経営の主導権を握り、1960年代以降に経営権が同家へ移った。現社長チェーザレ・ヴェローナは、1889年にレミントン社製タイプライターのイタリア輸入を手掛けたチェーザレ・ヴェローナ(シニア)の曾孫にあたる。
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